アスペルガーだけど思いやりを大切にしたい
こんにちは、香菜恵です。
最近うちの梅さんは、散歩中にかわいがってもらうことを覚えたようです。
近づいてくる人を見ると、おすわりして声をかけてもらうのを待っています。
飼い主としては、恥ずかしくてたまらない!
今日は、道行くおばあさんにかわいがってもらいました。
そのおばあさんの家では、つい最近ワンちゃんが亡くなったそうで…。
老衰だったということでした。
そのうち話が愚痴に変わっていって、
「郵便局にトイレがなくて聞くのが恥ずかしい。年金を郵便局に入れろっていうなら、トイレくらい作って欲しい」とか、
「手すりの横に自転車が止めてあって、階段を下がるのが大変だ。若い人はお年寄りのことを考えていない」とか聞かされました。
何も私に言わなくてもいいのに…と思ったけれど、確かにお年寄りにはお年寄りにしか分からない不便さがあるんですよね。
おばあさんと別れた後、散歩のついでに郵便局を見てきました。
おばあさんの言ったとおり、手すりの周辺には何台か自転車が止めてありました。
でも手すりのすぐ横に自転車を止めていたのは、実はおじいさん。
おじいさんにとっては、そこに止めるのが近くて便利だったんだろうなと。
おばあさんの言ったように、何かにつけては若い人が~というのも違うけれど、
やっぱり他の人に迷惑にならないか、考えるのも大事だなぁと感じました。
人の気持ちを読むのが苦手といわれているアスペルガーだからこそ、思いやりを大切にしていきたいです。