【アスペルガーと犬との関係について考える】梅に対する私の気持ちの変化①
こんにちは、香菜恵です。
今日は、梅と
「ドギーマン じゃれワンワン!ボール 」で釣り遊びをしました。
あれー?興味ないのかなぁと思っていたら・・・
ガブッ!!!
その後はゴロゴロしながら遊んでました。
梅のだもん♪
最近、おもちゃを追いかけることが少なくなってきたので、
視力が落ちてきているのではないかと心配です。
白内障が進んでいるのかなぁ・・・
それとも、梅が大人になって落ち着いてきたのかしら?
見えてる・・・?!
さて、最近、私は梅との関係が少し変わってきたなぁと感じています。
それも良い方向に。
アスペルガーという障害のせいか、
人見知りで引っ込み思案な性格のせいか、
もともと人とはうまくコミュニケーションをとれない私が、
犬と暮らし始めて8ヶ月経って、やっと犬と良い関係を築き始めている気がするのです。
そう思うようになった出来事について、書いていこうかなと思います。
★梅に対する私の気持ちの変化
そもそも私が、梅にどんな感情を抱いていたのか、少し書いていきたいと思います。
★犬ともコミュニケーションがうまくとれない・・・
私は現在、定期的にカウンセリングに通っているのですが、
前回のカウンセリングで、
「自分には愛情というものがないかもしれない。
人を好きになったことがないし、
うちの犬のことは世界一かわいいと思っていても、それは表面上のことで、
心の奥の方は何も動いていないというか、空っぽというか、すごく冷たいような感じがする」
という悩みを相談していました。
犬を飼いたいと思ったのも、
自分には愛情が不足していると感じていたからで、
人間のことは怖くて仕方がないけれど、
犬とだったらコミュニケーションをとれるのではないかという、かすかな希望を抱いていたからです。
でも実際、一緒に暮らしてみると、
犬に話しかけるのも、私にとっては大変なことで、
思い描いていたようにコミュニケーションをとれないことに気づきました。
癒やし!
リラックスできる!
ペットと暮らすってそういう感じじゃなかったの??
私にとってはNOでした。
確かに癒やされる~と思う瞬間はあるけれど、何か違う・・・。
★犬にも過剰に気を遣ってしまう私
一般的にアスペルガーの人は、
「空気が読めない」「人の気持ちがわからない」と言われていますが、
私の場合は、他人に気を遣いすぎて、いつも人の顔色をうかがってしまい、
その結果、相手に対して何も言えなくなることが悩みでした。
私は、子供の頃から今まで、親や先生や友達、すべての人の顔色をうかがって生きてきたので、同じように犬に対しても過剰に気を遣い、いつも梅の顔色をうかがって生活してきました。
そのせいで、梅と一緒にいても、リラックスすることができなかったし、
逆になんだかとても疲れる・・・と感じていました。
そういった疲れの積み重ねが、
「心の奥の方は何も動いていないというか、空っぽというか、すごく冷たいような感じ」
を引き起こしていたように思います。
そして、私は犬ともうまくコミュニケーションがとれない人間なんだと思い込むようになっていました。
犬ともコミュニケーションがとれないのに、人間と付き合うなんてもう無理!
そんな風に思っている自分がいました。
この続きはまた次回書きたいと思います。