うめ*かな ~トイプードル梅とアスペルガーな私~

先天性白内障のトイプードル梅と、アスペルガー症候群と診断された20代女性の日常を綴っています。

【アスペルガーと犬との関係について考える】梅に対する私の気持ちの変化①

 

こんにちは、香菜恵です。

 

今日は、梅と

ドギーマン じゃれワンワン!ボール 」で釣り遊びをしました。

 

 

 

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あれー?興味ないのかなぁと思っていたら・・・

 

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ガブッ!!!

 

その後はゴロゴロしながら遊んでました。

 

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梅のだもん♪

 

 

最近、おもちゃを追いかけることが少なくなってきたので、

視力が落ちてきているのではないかと心配です。

 

白内障が進んでいるのかなぁ・・・

 

それとも、梅が大人になって落ち着いてきたのかしら?

 

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見えてる・・・?!

 

 

 

さて、最近、私は梅との関係が少し変わってきたなぁと感じています。

それも良い方向に。

 

アスペルガーという障害のせいか、

人見知りで引っ込み思案な性格のせいか、

もともと人とはうまくコミュニケーションをとれない私が、

犬と暮らし始めて8ヶ月経って、やっと犬と良い関係を築き始めている気がするのです。

 

そう思うようになった出来事について、書いていこうかなと思います。

 

 

 

 ★梅に対する私の気持ちの変化

 

そもそも私が、梅にどんな感情を抱いていたのか、少し書いていきたいと思います。

 

 ★犬ともコミュニケーションがうまくとれない・・・

私は現在、定期的にカウンセリングに通っているのですが、

前回のカウンセリングで、

自分には愛情というものがないかもしれない

人を好きになったことがないし、

うちの犬のことは世界一かわいいと思っていても、それは表面上のことで、

心の奥の方は何も動いていないというか、空っぽというか、すごく冷たいような感じがする

という悩みを相談していました。

 

犬を飼いたいと思ったのも、

自分には愛情が不足していると感じていたからで、

人間のことは怖くて仕方がないけれど、

犬とだったらコミュニケーションをとれるのではないかという、かすかな希望を抱いていたからです。

 

でも実際、一緒に暮らしてみると、

犬に話しかけるのも、私にとっては大変なことで、

思い描いていたようにコミュニケーションをとれないことに気づきました。

 

 

癒やし!

リラックスできる!

ペットと暮らすってそういう感じじゃなかったの??

 

 

 

私にとってはNOでした。

確かに癒やされる~と思う瞬間はあるけれど、何か違う・・・。

 

 

 ★犬にも過剰に気を遣ってしまう私

一般的にアスペルガーの人は、
「空気が読めない」「人の気持ちがわからない」と言われていますが、
私の場合は、他人に気を遣いすぎて、いつも人の顔色をうかがってしまい
その結果、相手に対して何も言えなくなることが悩みでした。


私は、子供の頃から今まで、親や先生や友達、すべての人の顔色をうかがって生きてきたので、同じように犬に対しても過剰に気を遣い、いつも梅の顔色をうかがって生活してきました。

 

そのせいで、梅と一緒にいても、リラックスすることができなかったし、

逆になんだかとても疲れる・・・と感じていました。

 

 

そういった疲れの積み重ねが、

心の奥の方は何も動いていないというか、空っぽというか、すごく冷たいような感じ

を引き起こしていたように思います。

 

 

そして、私は犬ともうまくコミュニケーションがとれない人間なんだと思い込むようになっていました。

犬ともコミュニケーションがとれないのに、人間と付き合うなんてもう無理!

そんな風に思っている自分がいました。

 

 

 

この続きはまた次回書きたいと思います。